長年住んできて、思い出が詰まったあなたのマンションを様々な事情があって売却する決断をしたあなた。
リフォームが必要になると思っていませんか?
当然ですが、仮にあなたのマンションが経年劣化によって、家の中のクロスや網戸が汚れていたり、剥がれていたりするかもしれません。
重要なのは、買主の視点から見た印象が良いか悪いかという点です。
今回はあなたの家のリフォームに関連して、あなたの疑問にお答えします!

あなたが買主としてあなたのマンションのどこを見ますか?
もしあなたが買主として中古マンションを『内覧』する場合、家の中のどの部分を見ますか?
まず玄関から入って、靴箱が壊れている、靴が散乱しているとなればあなたの印象はどうですか?
次にリビングに入って、壁のクロスが剥がれていたり、落書きだらけならどうでしょうか。
窓に目を向ければ、汚れで外が曇って見える。
網戸は破れていて、本来の機能を果たせていない。
水周りに目を向ければ風呂場や洗面台は水アカだらけで、キッチンのコンロはサビだらけ。
もちろん、今回ご紹介した例は極端ですが、あなたはこんなマンションを購入したいと思いますか?
もし買主があなたのマンションの中を全て修理・リフォームしたいと考えていれば、周辺の価格相場から安い値段であれば購入を検討するかもしれません。
但し、これは極稀なケースです。
以上、買主の視点で見たリフォームの是非はこのようなポイントになります。
あなたのマンションにリフォームは必要なのか!
結論から先に言いますと『リフォームは売却において有利です。』
これは、事実です。
上記に書いたような家の不具合が全て無くなり、築年数が経過したマンションとは思えない小綺麗さが表現できるのであれば内覧で圧勝出来ます。
ですが、問題となるのは費用と対価ですよね。
リフォームを実施した事によるあなたのマンションの売却価格の上昇分と比べてリフォーム費用が上回るようであればリフォームは不要かと思います。
メリットの度合いによるというのが実情ですね。
同じ築年数で同じ規模のマンションが中古価格でどれくらいで取引されているという『周辺の価格相場』を知る必要があります。
周辺相場から、あなたのマンションの痛み具合の場合どれくらいの値引きが必要なのかというのが大切なのです。
ここは、パートナーである不動産会社の担当者に聞いてみましょう。
リフォームまで至らずともハウスクリーニングなどでプロに長年の汚れを落としてもらう事もできます。
また、ご自身で掃除をするという方法もあります。掃除に関してはこちらをどうぞ!
まずはあなたのマンションの相場を知り、実を取る
いかがでしたか?
リフォームを実施するかの判断点は『相場からの乖離』です。
なら、あなたのマンションの価格相場を知ることも大切ですよね?
不動産会社が提示してくれる査定額も大切ですが、複数の眼を通すことも大切です。
インターネット上で簡単に複数の不動産会社から査定額を提示される方法もありますので、ぜひ活用していきましょう。
長く使ったあなたのマンションを気持ち良く、次の利用者に引き渡していい取引にしましょうね。