家を売る人にとって1番の心配なことは何だと思いますか?
それは「損をしないか」です。
家の売却は一生に一度と言って良い一大事です。
それほど重要なタイミングで大損をしてしまうと一生の悔いになりかねませんよね。
残念ながら何も知らずに損をしてしまっている人が多くいます。
今回は家の売却で大損しない為に必要な注意点を中心にまとめます。

不動産会社の査定額を鵜呑みにしない
家を売る決意をした後にまず行うのが家の価値を知ることです。
具体的に行うのが不動産会社への査定依頼です。
不動産の専門家である不動産会社へ自分の家がどれくらいの金額で売れるのか調べてもらいます。
ここで最初の注意点があります。
不動産会社が提示する査定額を鵜呑みにしないことです。
不動産会社の査定はあなたと契約する為のアピールです。
あなたの家を売る担当としてあなたとの契約を勝ち取るために提示しています。
実際の相場とかけ離れた金額が提示されている可能性があります。
安心して下さい。
解決する方法があります。
複数の不動産会社へ査定を依頼することで平均額を知ることができます。
6社の不動産会社から査定を受ければ平均して同じ程度の金額を提示した3〜4社と実際に会うことをオススメします。
⇨ メールで査定結果を受け取れるHOME4Uがオススメです。
不動産会社の両手仲介に注意しよう
あなたのパートナーとなる不動産会社が決定した後も注意が必要です。
不動産会社に買主を探してもらうことになります。
この段階で注意が必要なことが「両手仲介」です。
両手仲介とは売主と買主の両方を同じ不動産会社が担当することです。
つまり不動産会社すれば両方から手数料をもらえるためとても良い商売になります。
不動産会社にとっては良い取引になるかもしれませんがあなたにとってはどうでしょうか。
- あなたは少しでも高く売りたい
- 買主は少しでも安く買いたい
この真逆の希望を持つ間に立つ不動産会社がそれぞれの希望を叶えることが出来ると思いますか?
そうです。
両手仲介はお客さんであるあなたの希望が叶いにくい仕組みになっています。
買主が現れたと不動産会社から連絡があった場合は仲介業者がどこか聞いてみることをオススメします。
大損しない為の机上査定
家の売却で大損しないために必ず利用したいのが机上査定の一括査定です。
机上査定はとはあなたの家の間取りや築年数から簡単に算出した査定額です。
算出には過去の取引データや周辺の住環境データを参考にします。
机上査定の結果がそのまま売却価格になるわけではありません。
しかし、パートナーとなる不動産会社を決定する為に欠かせないものです。
一括査定を利用すると全国の不動産会社から最大で6社に机上査定を依頼することができます。
査定結果は電話やメールなど事前に指定した方法であなたに知らされます。
忙しいあなたの手を煩わすことなく査定結果を受け取れるためオススメです。
家を売ることを決意したら必ず利用しましょう。
まとめ
家の売却が初めての経験となるのはあなただけではありません。
知らないことが多いからこそ大損しないように注意が必要です。
無知な人を騙そうとする不動産会社に注意してください。
自分を守るためにまずはインターネットで簡単に出来る机上査定を利用しましょう。