家を売るために欠かせない場面が内覧です。
内覧はあなたの家を買うか迷っている人に直接アピールすることができる大切なタイミングです。
しかし。
チャンスを生かそうと過剰なアピールをしてしまうと逆効果です。
でしゃばらずゆっくりと落ち着いて家の中を見て回ってもらいましょう。
そこで裏技があります。
内覧は奥様1人で対応することをオススメします。
今回は内覧の裏技をご紹介します。

内覧は誰がくる?
内覧には誰が来るか理解しておく必要があります。
人数は限定できませんが3つの立場の人が来ることになります。
- 購入希望者
- 購入希望者を担当する不動産会社
- あなたを担当する不動産会社
1番大切なお客さまがあなたの家を買うことを検討している購入希望者です。
購入希望者は1人とは限りません。
私が中学生のころに出向いた内覧は家族全員で訪問しました。
最大で3〜4人の購入希望者家族が内覧に訪れることを覚悟しておきましょう。
次に購入希望者を担当する不動産会社の担当者です。
案内役として必ずついてきます。
スーツを着た担当者が来ることを覚えておきましょう。
最後があなたの担当者です。
あなたの担当者は必ずしも同席する必要がありません。
しかし。
出来る限り予定を合わせて同席してもらいましょう。
理由は次にご紹介します。
もし仮に同席が難しいようなら不動産会社の変更を検討しましょう。
不動産会社の選び方はこちらをどうぞ。
内覧は奥様の1人対応がオススメ
内覧に来た購入希望者は何を希望しているでしょうか。
ゆっくりと自分のタイミングで家の中を見たいと考えているはずです。
こちらから必要以上に情報提供や説明を行う必要はありません。
相手から質問された内容に応える程度で十分です。
内覧の対応は奥様1人で行うことをオススメします。
理由は家の中の機能や利便性は奥様が一番理解しているからです。
キッチンや風呂を含めた水回りの機能について質問された時に的確な回答を出来るのは奥様です。
価格面の質問を受けた時のことが心配かもしれません。
その際は「値段のことは私だけでは決められないのですみません。」と答えるようにしておけば安心です。
更にあなたを担当する不動産会社の担当者が来ていれば安心です。
夫とお子さんは外出
奥様が対応することも大切ですが、1人で対応することも大切です。
家の中をゆっくりと見回る途中でお子さんやご主人さんがくつろいでいるとリラックスして内覧することができません。
奥様以外誰もいない状態にして家中を内覧してもらいましょう。
見られたくない部分もあるかと思いますが全てを解放することで相手の警戒感を和らげることが出来ます。
購入希望者にとって何かを隠す素振りがないだけでも安心材料となります。
まとめ
今回は内覧の裏技についてご紹介しました。
内覧を攻略するために内覧時の対応方法をまとめています。
内覧は奥様1人で対応することをオススメします。
家の中の機能や便利なポイントを知っているのが奥様だからです。
更にご主人さんやお子さんは外出しておきましょう。
奥様以外誰もいない状態でゆっくりと内覧してもらうことが大切です。
内覧には必ずあなたを担当する不動産会社に同席してもらいましょう。
同席に難色を示した場合は不動産会社の変更をオススメします。
悪徳な不動産会社に出会わないためにこちらの記事もどうぞ。