ワンルームマンションを投資収益物件として保有する人が増えています。
一方で、維持ができずに売却に向けて査定の依頼が後を絶ちません。
あなたのワンルームマンションは利益を出せていますか。
毎月の家賃から返済と管理費を差し引いて手元にお金が残っているあなたはまだ良い方です。
平然と毎月のキャッシュフローがマイナスのマンションを買ってしまう人が後を絶ちません。
賃貸中であれば気になりませんが空室になった途端に返済負担があなたを苦しめます。
今回はワンルームマンションを売るために必要な査定の知識をご紹介します。

投資用ワンルームマンションが活況
日銀が導入したマイナス金利によって資産運用は難しさを増しています。
その中で営業攻勢を強めている業界が投資用不動産の販売業界です。
サラリーマンであれば一度は投資用不動産の購入を検討したことがあるはずです。
投資用ワンルームマンションを専門で販売する不動産会社は強引な営業が特徴です。
購入時に提示されるシミュレーションはバラ色の世界が描かれています。
「15年〜20年の長期間を貯金と考えれば、老後前には毎月の不労所得が手に入ります。」
と口説かれるケースが一般的です。
言葉に嘘はありません。
しかし。
シミュレーションに経済変動や経費の増加は織り込まれていません。
賃料も将来的に低下します。
虹色のシミュレーションとハードルの低い融資に魅力を感じて投資用ワンルームマンションを契約する人が増えているのです。
ワンルームマンションの査定方法
ワンルームマンションであっても査定方法は他と異なりません。
インターネットで物件情報を入力して査定結果を受け取る机上査定からスタートさせます。
投資用マンション専門の不動産会社から購入した場合、管理を任されている不動産会社もレベルが低いことが予想されます。
ワンルームマンションの売却を依頼する不動産会社を探す必要があります。
新たな不動産会社と出会うためにも机上査定が有効です。
一度の査定依頼で最大6社の不動産会社から査定結果を受け取ることができます。
忙しいサラリーマン大家にとっては効率良く複数の不動産会社から査定結果を受け取れる点は大きなメリットです。
営業電話が煩わしいイメージがあるかもしれません。
机上査定サービスは基本的に査定結果をメールで通知してきます。
電話営業もありますが、他の営業と比べれば穏やかです。
あなたの日常活動を邪魔しないように工夫することもできます。
売るかどうか決める判断基準として利用することもオススメです。
まとめ
今回はワンルームマンションを保有するあなたの売却戦略をご紹介しました。
投資用不動産はわたしも保有しています。
もちろん、ワンルームマンションも運用しています。
不動産投資は買う前のシミュレーションが成否を分けます。
投資用不動産を専門で扱う不動産会社が提示する収支シミュレーションは夢物語です。
蓋を開けてみれば毎月のマイナスが想像以上に負担といった声をよく聞きます。
毎月の負担は将来的にもあなたを苦しめます。
勇気を出して売却して負債を清算することを強くオススメします。
売却するための第一歩としてインターネットで簡単に利用できる机上査定を使いましょう。
ワンルームマンションの価値を理解して売却に向けて一歩ずつ進むことをオススメします。
査定結果をメールで受け取れるHOME4Uの特徴に関してはこちらの記事をごらんください。