親からの相続などによって不要な土地の所有者になるケースがあります。
- 使い道がない
- 売り方が分からない
と漠然と意識しているだけでは何も進みません。
不要な土地であっても、保有しているだけで固定資産税が徴収されます。
いらなければ放棄すればいい。
と考えるかもしれません。
しかし。
土地の所有権は簡単に放棄することができません。
保有するだけで税金が必要になるため、簡単に権利を譲渡することができないのです。
不要な土地であっても、明確な意思を持って処分する必要があります。
今回は不要な土地を売却するための裏ワザについてまとめます。
地方の土地は売れないという都市伝説
不要な土地として処分に困るケースのほとんどは地方です。
日本の人口が減少する社会となり、ますます地方での土地活用が課題となります。
住人が減り、家が不要になると土地の処分に悩む家が増えます。
売却を希望しても、買主が見つからず売却できないケースもあります。
地方の土地は売ることもできないという都市伝説が定説になりつつあります。
しかし。
本当に地方の不要な土地は売却できないのでしょうか。
人口が減っても土地の活用方法は広がっています。
売却の相手や戦略を見直すことで売却に向けた光が見えてきます。
次の不要な土地の活用事例についてご紹介します。
不要な土地を有効活用する例
あなたにとって不要な土地であっても目線を変えれば有効活用が可能なケースがあります。
特に地方都市で不要になった土地を活用した事例が増えています。
- 太陽光発電
- 駐車場
- シェアハウス
これらの活用方法に着目した売却戦略を立てることで売却に向けた道筋が見えてきます。
1:太陽光発電
太陽光発電に土地を活用する方法です。
周囲に大きな建物がなく、ある程度整地された土地であれば太陽光発電を設置することが可能です。
あなたが太陽光発電設備を設置するのではなく、投資家向けに土地を整備し売却する業者へ売却を目指すのです。
国が実施している固定価格買取制度の恩恵は20年続きます。
買取価格が低下してもメリットが出る投資として引き続き活況となっている市場です。
2:駐車場
地方に欠かせないツールが車です。
公共交通機関が整備不良の街ほど、車が欠かせません。
そのため駐車場は今でも有効な土地活用として一定の人気を集めています。
周囲に駐車場が少ない場合は有力な売却先です。
3:シェアハウス
聞きなれない言葉かもしれません。
シェアハウスとは複数の人が同じ家に住み、屋内の設備をシェアすることです。
地方においてクリエイターなどが集まり能力を刺激し合うシェアハウスが広がっています。
地方都市の中でも人口が増えている街はまだまだあります。
一般的な戸建では収益が見込めないケースでも、シェアハウスであれば状況は異なります。
あなたと違う視点で運用する投資家に売却を目指すことも大切です。
不動産会社との出会いが重要
様々な土地の活用方法についてご紹介しました。
しかし。
不要な土地を売却する上で1番大切なポイントは不動産会社との出会いです。
地方の街中にある不動産会社は保守的で新しい流れを取り入れることがない会社ばかりです。
あなたが持つ不要な土地も固定観念から売れないと判断して取り合ってもらえないことでしょう。
そこで活用したいサービスがインターネットの机上査定です。
机上査定とはインターネットで簡単に利用出来る査定依頼サービスです。
全国各地で対応可能なため、地方であっても優良な不動産会社と出会うことができます。
机上査定サービスの中でも地方に強いサービスとそうでないサービスがあるため注意が必要です。
オススメな机上査定サービスは最後にご紹介します。
まとめ
今回は不要な土地の売却に向けた裏ワザをご紹介しました。
不要になった土地は保有しているだけで税金が必要になります。
強い意思を持ち、売却に向けて活動を開始することを強くオススメします。
売却を成功させる1番大切なポイントは不動産会社との出会いです。
保守的で後向きな不動産会社ではなく、優良な不動産会社と出会うために机上査定を必ず活用しましょう。
全国対応が可能な机上査定で地方に強いサービスがイエウールです。
1200社の不動産会社が登録しており、地方にも強みを持っています。
イエウールを活用して不要な土地の売却を成功させる不動産会社を見つけることをオススメします。
イエウールの詳しい特徴はこちらの記事もご覧ください。