マンション売却検討中のあなた必見!最近話題のネット仲介ってどうなの?を解説します!

再来年の増税を控えて、マンションの住み替えなどマンションの売却を検討している方が増えています。

あなたもその一員かもしれません。

その中で、最近インターネットや新聞でにわかに話題になっているのが『ベンチャー企業の不動産仲介参入』です。

詳しくは後述しますが、ソニー不動産などいくつかのネット系ベンチャー企業が不動産仲介の市場に参入しようとしています。

そこでこれから起こる事が『仲介手数料の価格破壊』です。

今回は、そんなインターネット専門の仲介会社について詳しく解説していきます。

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中古マンション市場の現状

現在、中古マンション市場はどうなっていると思いますか?

都心部に限定した話にはなってしまいますが、新築マンションの価格高騰横浜で起きたマンションの傾斜問題を受けて中古マンション市場は活況の度合いを増しています。

東日本不動産流通機構が発表したデータによると、2015年の7〜9月期の中古マンション取引数は前年の同時期に比べて5%増加しています。

これだけ、新築マンションが立ち並ぶ時代でも中古マンション市場は伸びているのです。

崩れる『新築信仰』

日本人は昔から『新築信仰』が強い傾向にあります。

新築であれば安心だ!と言った考えが根強くあるのです。

その考えを根底から覆したのが、横浜市で起きたマンションの傾斜問題に端を発した社会現象です。

今も調査が続いてますが、現場作業員がどれだけ手を抜いて作業をしているかが白昼に晒されることになりました。

そこで注目を集めているのが中古マンションなのです。

築年数が経過していても、綺麗なマンションは上記の不正施工などが起きていない証拠になります。

また東日本大震災を経験しても、問題が無かった事などから安心感を与える材料になります。


 

不動産取引全体に占める中古物件の割合はどれくらいだと思われますか?

答えはたったの『1割』なんです。

日本政府はこの中古不動産の市場を現在の2倍の規模にしようと目標を立てています。

今、中古マンション市場は最高のタイミングを迎えています。

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ネット系ベンチャーの新規参入で起こる『仲介手数料』の価格破壊

上記で紹介したように、中古マンション市場は成長市場として注目を集めています。

そんな中古マンションの売買仲介にインターネット専業のベンチャー企業が参入してきました。

いくつか、注目を集めている企業をまずは表にしてご紹介しますね。

 

マンションマーケット

中古マンションの売り手に仲介手数料を一律『49万8千円』に設定。
ハウスマート中古マンションの仲介手数料を買い手のみに設定

買主が物件価格の1.5%を負担する。売主は無料

ソニー不動産不動産仲介で多種多様な手数料体系を導入。

ヤフーとネット取引サイトも導入。

いかがでしょうか?無料!としているところには目を引きますが、そもそもの仲介手数料はどれくらいなのかをおさらいしましょう。

仲介手数料の計算方法

中古マンションの仲介手数料は『物件価格の3%+6万円+消費税』と法律で上限が定められています。

上限となっていますが、一般的には定価扱いとなっているのが実情です。

仮に2000万円であなたのマンションを売却した場合、

2000万円×3%+6万円+消費税 = 712,800円となっています。

かなり高額になってしまって、売却時にびっくりされる方が多くいらっしゃいます。


 

では、なぜネット系のベンチャー企業は手数料の価格破壊を行えるのでしょうか?

理由はいくつか考えられます。

・営業店舗を持っていない。

・人件費や店舗費用などの固定費がかからない。

・内覧などにも付き合わずに人件費を削減。

つまり、現場にありがちな人と人の深い付き合いを省いて、展開しています。

現代社会において、このようなサービスが増えているのが実情です。

インターネット専業の不動産仲介のメリットとデメリット

では、上記でご紹介した、インターネット専業の不動産仲介を利用するメリットとデメリットを整理していきます。

メリット

売却を検討しているあなたにとって、まず大きなメリットが売却価格のほとんどが手元に残ることになります。

通常のマンション売却では、売却金額の約5〜10%が諸費用で出ていってしまいます。

その大半を占める事になる、仲介手数料が無料になる事で売却金額のほとんどが手元に残ります。

デメリット

内覧時などのサポートが受けられません。

通常の不動産会社を利用した場合は、担当者がつきますので不安な点などを逐一相談する事が出来ます。

また売却価格の設定なども、あなたが決定しなければなりません。

この価格を間違って設定してしまうと、長い間売却が出来ないだけでなく、3ヶ月以上売れない物件は何か理由があると思われてしまいます。


 

いかがでしたか?簡単ではありますが、メリットとデメリットをまとめました。

デメリットで挙げたように、まだまだ専門的な知識が必要とされる業界ですので丸裸で飛び込むのは少し危険かなという印象を持ちます。

最後にデメリットの解決方法をご紹介します!

売却価格の決定は相場を知る事が大切!

上記でもご紹介した通り、インターネット専業の不動産仲介を利用する場合には、売却価格をあなたが決定する事になります。

何を基準に売却価格を決定しますか?

あなたが売りたい金額ですか?手元に残って欲しい金額ですか?

それでは、市場の環境とかけ離れてしまう事になります。

中古マンションも需要と供給によって価格が決定されています。

つまり相場を知る必要があるのです。

相場を知るためには、周辺の環境や客観的な評価を知る必要があります。

そこで利用したいのが、不動産の簡易査定です。一回の依頼で複数の査定額を知る事が出来ます。

この簡易査定についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひ1度ご覧ください!

 

ABOUTこの記事をかいた人

大学生のときに宅建を取得。自身でも不動産賃貸業を営んでいます。だからこそ、不動産会社との付き合い経験も多く皆様がお困りな点などをアドバイスできます。はじめての売却は業者側とあなたとの間に大きな情報の格差があります。騙されないためにも客観的な情報を持って落ち着いて交渉しましょう!